神戸ルミナリエ
場所:神戸市中央区 旧外国人居留地、東遊園地
日時:12月初旬から約2週間
アクセス:
会場入り口―JR、私鉄各線元町駅下車南へ徒歩5分
メイン会場―JR、阪神、阪急各線三宮駅下車徒歩10分
入場数:400万人から550万人
問い合わせ:078-303-0038
阪神、淡路大震災の犠牲者への鎮魂と都市の復興、再生の夢と希望を託し1995年、震災の年に初開催されました。ルミナリエの語源はイタリア語「祝際のためのイルミネーション」にあるそうです。初年度の点灯式は大震災の無残な傷跡が残り復興もままならない混沌とした状況下での施行により、歓喜の後の静寂の中にどこからともなくすすり泣きが聞こえてきたといいます。
元町の旧外国人居留地からメイン会場の東遊園地までをイタリア人のヴァレリオ・フェスティと今岡寛和の共同装飾による独自の幾何学模様のイルミネーションで眩いほどに赤々とかざりつけています。当初はクリスマス当日まで実施されていましたが、来場者の集中による危険の回避と周辺商業施設のクリスマス商戦に配慮をして、2005年からは開催時期を繰り上げています。来場者数の増大による警備員コストの高騰と最大協賛起業であるJR西日本の福知山線脱線事故に伴う協賛金減少による資金不足の影響により、例年400万人以上の集客があるにもかかわらず開催の続行が危ぶまれています。今では、単なるクリスマス期のイルミネーションイベントとして受け止められていますが、神戸の人々にとってはルミナリエは震災の記憶と深くつながっているといいます。